ブルーアンバー 化石

ブルーアンバーの驚くべき歴史!植物の化石?【古代での使われ方は?】

ブルーアンバーとアンバーの歴史

今から3000〜5000万年前とも6000万年ともいわれる遥か古代、松、杉、檜などの松柏科植物の樹液が、長い時間をかけてゆっくりと化石化したものがアンバー、琥珀です。

 

樹液が硬くなる時、取り込んだ昆虫や植物、トカゲなどの小動物、ガス、空気など、琥珀はその中に内包します。

 

私たちは現在、琥珀を見ることで、その中に閉じ込められた数千万年昔に存在した生物に出会うことができるのです。

 

琥珀は旧石器時代からすでに装飾品や治療薬として、人類が用いていました。

 

古代エジプト、ギリシャでは祈祷師たちが神聖なお守りとしてセレモニーでその身に付け、多くの人に崇められてきました。

 

また、古代ローマ時代には、琥珀は貨幣として使われていました。

 

他にも、お香として焚かれたり、ビーズやボタン、ネックレスやペンダントなどの装飾品として用いられたりしました。

 

さらに中国では、琥珀は虎の魂が石となったものだと信じられていたそうですし、悟りをひらくための瞑想のアイテムとしても用いられていたようです。

 

東洋では琥珀を焼いたものを、伝染病を防ぐ薬としていたと伝えられています。

 

 

鉱物としてのブルーアンバー

 

アンバーは地中から採取されるため、便宜上は鉱物として取り扱っていますが、実際は鉱物ではありません。

 

第三紀時代の松柏科植物の樹脂が、化石となったものです。

 

科学組成式:C,H,O,+H2S
色:黄色、褐色、蜂蜜色、赤、オレンジ、ブルー、グリーン 
硬度:2〜2.5
比重:1.05〜1.095